金星で雷を確認!
[2007-11-29 18:59:44]
共同通信によると、欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ビーナスエクスプレス」による観測で「金星」の大気中で雷の発生が確認されたことをカリフォルニア大の研究チームが28日発表した。
太陽系の天体では地球以外にも、木星、土星で雷の発生が確認されていたが、今回、金星も加わり4例目となった。
太古の地球では雷の放電が生命誕生のきっかけになったとする説も存在するだけに、「……もしや? 生命体が」と考えてしまうが、金星の地表温度は太陽にもっとも近い水星よりも高い400℃以上とされているだけに、地球に住む我々からすればやはり無理な考えであろう。
なお、研究チームによると金星で確認された雷放電は、水蒸気の集まりである雲により発生する地球のものとは違い、硫酸の雲で発生しているそうである。
硫酸が皮膚につくと火傷をした状態になることをご存知の方も多いだろう。なんとも恐ろしい大気に覆われた星ではないだろうか。
(青柳俊輔)






