秋の風物詩、サシバの渡り始まる
[2007-10-14 08:45:35]
沖縄県内各地で見られる秋の風物詩「サシバの渡り」が13日、宮古島ではピークを迎えたようだ。
宮古野鳥の会が行っているカウント調査によると今期最多となる5,692羽の飛来を確認。このピークに合わせ観察会を開催するなどし、サシバが群れを成して旋回する光景を楽しんだようだ。
私の在住する沖縄本島北部でも10日ほど前から「ピュッ、ピーッ」という甲高いサシバの声を聞くようになってきた。
サシバは本来、日本や朝鮮半島で夏鳥として繁殖し、東南アジアやニューギニアで冬を越すのだが、沖縄では夏鳥としてではなく冬を越すために飛来してくる。
本土ではサシバは山地の林などでしか見ることができないようだが沖縄では都市部以外であればほぼ見ることができる。
これから冬の期間、沖縄を訪れる方はサシバに目を向けてみるのも面白いかもしれない。
(青柳俊輔)
サシバ(タカ目タカ科サシバ属)
全長50cm(翼開長1m強)の小型の鷹で、鷹の渡りをみせる代表的な鳥である。なお、宮古島では渡りのサシバを捕え食したり、子供の遊びものとして用いられた時代もあったようだが、もちろん現在は禁猟でウオッチングの対象として定着している。





