環境危機時計「極めて不安」に
[2007-09-06 18:28:06]
地球環境の悪化に伴って人類存続に対して抱く危機感の度合を「時計の針」で表示する「環境危機時計」が昨年に比べて14分進み、9時31分になったと旭硝子財団が5日発表した。
環境危機時計は世界96カ国の環境有識者約700人から得たアンケートに基づいて決められ、0:01-12:00までを3時間ごとに「ほとんど不安はない」「少し不安」「かなり不安」「極めて不安」の4つに分けてあるのだが、今回の調査結果である9時31分は極めて不安の部類に入る。
そして環境危機時刻の記入にあたり念頭に置いた項目は、大気・海洋汚染や砂漠化などさまざまな項目がある中でやはり「地球温暖化」が最も高かった。
温暖化防止への長期的対応として、回答者の9割が「温室効果ガスの排出を将来的に現在の50%以下にする必要がある」と回答しているが、そのためには先進国のみならず発展途上国の温室効果ガス削減も不可欠であろう。
決して、人任せの気持ちはないが、先進各国の手腕が問われそうである。
(青柳俊輔)





