ヤンバルクイナ飼育下繁殖へ
[2007-06-29 20:26:52]
環境省「レッドリスト(絶滅危惧種)」に指定され国の天然記念物である「ヤンバルクイナ」について、同省は飼育下繁殖を目指す基本方針を策定したと28日発表した。
実施方針によると10年後の2017年度末までに飼育下のヤンバルクイナを「200羽程度確保する」など数値目標が掲げられている。
なお、環境省が飼育下繁殖に取り組むのは、トキ、ツシマヤマネコに次ぎ3例目となるが、これはヤンバルクイナがマングース(外来種)による捕食や、交通事故などにより減少している現状が深刻であることの表れであろう。
2007年6月28日現在、ヤンバルクイナの交通事故は11件発生、うち8件で死んでいる。
ヤンバルクイナは5-7月が繁殖期にあたり活動が活発になる時期で、小雨が降る天気は更に活発になり道路に出てくることが多くなる。この時期、沖縄本島北部「やんばるの道」を運転される方はくれぐれも制限速度を守り慎重に運転していただきたい。
……今年発生している事故は全て繁殖期に入ってから(5月以降)のものである。
(青柳俊輔)





