リュウキュウアユ復活のカギは?
[2007-06-09 08:32:41]
「リュウキュウアユを蘇生させる会」と「奥川にリュウキュウアユを呼び戻す会」は2日、奥川(沖縄県国頭村)で、平均体長6cmまで育てたリュウキュウアユの稚魚約100匹を放流した。
リュウキュウアユは琉球列島の固有亜種で生息分布は奄美大島と沖縄であったが、沖縄では1980年代以降、自然界での生息が確認されておらず沖縄ではダム湖で育てては、放流しているのが現状で絶滅危惧種に指定されている。
リュウキュウアユの生存に対する脅威は、幼期を海で過ごし川へ遡上するのだが、砂防ダム建設により遡上ができないこと、清流を好むが生活排水・畜舎排水による環境汚染などいろいろ考えられている。
しかし沖縄県は雨量は多いものの地形的に降った雨がすぐに海に流れ出てしまうため、特に夏場の渇水期などは川の水がなくなる瀬切れが発生するため、この影響も大きいのではないだろうか ?
リュウキュウアユを呼び戻すには、放流よりも先にこれらの対策をしなければ復活・定着は望めないと思うのだが……。いずれにしても種の保存を願う気持ちは皆おなじであろう。
(青柳俊輔)





