温暖化で広がるサンゴの病
[2007-05-30 18:57:28]
以前、沖縄県慶良間海域で2004年以降目立ち始めた、サンゴの肉の部分がはがれて死ぬ「ホワイトシンドローム」と呼ばれる原因不明の病気を紹介させていただいたが、この「ホワイトシンドローム」は海水温の上昇によって増えていることが「グレートバリアリーフ(オーストラリア)」を大規模調査したアメリカとオーストラリアの研究チームが30日までに確認し発表した。
また、研究チームは「今後、予想される地球温暖化による水温上昇でホワイトシンドローム以外の病気も増える恐れがある」との指摘もしている。
ところで、海水温の上昇により増えていることは今回の調査により確認されたが、依然として原因究明には至っていないのが現状である。
ただ、今回の調査をもとに慶良間諸島の渡嘉敷村(とかしき)では環境省を交え、調査や原因解明について今後の対応を協議するようである。
年々、サンゴが減り続ける南西諸島の海。美しい海を後世に残すためにも原因解明に全力を挙げていただきたい。
(青柳俊輔)
※関連記事……2007/03/10「慶良間海域でサンゴの病が広がる」





