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農作物、新品種開発で温暖化対策


[2007-04-07 19:36:35]

農水省は 7日、地球温暖化が進んだ場合にコメや果樹の生育に深刻な影響が出るとの予測をまとめ、暑さに強い品種の開発・栽培方法の見直しなどの対策を本格的に検討することを明らかにした。


農水省によると、二酸化炭素濃度が約 2倍に増加し気温が上昇することで、コメの収穫量は北日本の一部で増加するものの中・西部日本を中心に最大で 4割の収穫減が出るなど大きな影響が広がると予測。今後は暑さや水不足を念頭に置いた新品種の開発や気温変化に対応しやすい栽培方式を探らざるを得ないようである。


実際、今の状況で気温上昇が推移すれば、2040年頃には関東平野がミカン、2060年頃には北海道がリンゴの栽培に適した地域になる可能性が充分に考えられることから農業従事者は今後、生産物の変更などの対応に頭を抱えることになりそうであり、長い経験と知識が必要な農業従事者の身になれば暑さ・水不足を念頭に置いた品種の開発が行われることで多少の不安は取り除かれるのかもしれない。
もちろん食料安定供給の観点からも品種開発には全力で取り組んでいただきたいものだが、温暖化の影響がここまで進行しているのかと再認識させられる発表ではないだろうか。
(青柳俊輔)

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