宮古島で寒さのあまり魚が凍死
[2007-01-29 20:07:41]
沖縄県各地方でこの冬一番の冷え込みとなった29日午前、宮古島市の与那覇湾では、寒さで動けなくなった魚が浜辺に打ち寄せられた。
「えっ ! 沖縄で寒さのために魚が凍死する ? 」なんて、にわかに信じがたいだろうが沖縄では毎年1~2回、寒さで動けなくなった魚が浮きあがり、仮死状態のまま浜辺に打ち寄せられて死んでしまうことがあるのだ。
今朝の宮古島地方の最低気温は午前4時すぎに平年値を3.2度下回る12.0度を記録している。
これに対して、沖縄近海の海面温度はこの時期およそ20度前後なのだが、潮の流れが少なく浅いリーフ内では水温が15度近くまで低下することもあるのだ。
熱帯魚の飼育経験がある方ならご存知とは思うが、熱帯魚の生存できる水温は種類にもよるが20~35度であり、実際の飼育に適した水温は26~28度であることを考えると、沖縄近海に生息する魚達にとっては、生存を脅かす低水温なのである。
……きっと、人間以上に春が待ち遠しいことであろう。
(青柳俊輔)





