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温暖化でマグロの産卵海域縮小


[2006-12-25 19:18:49]

地球温暖化が今のペースで進むと、今世紀末には太平洋のクロマグロの主要な産卵海域で産卵に適した場所が縮小するなどして、マグロの生息に深刻な影響が出る可能性があるとの研究結果が東京大学海洋環境学のグループが25日までにまとめた。


研究結果によると、太平洋のクロマグロが産卵する場所は台湾の東部から奄美大島周辺と狭い海域に限定されているようで、この海域の水温が30度近くになると、稚魚はほとんどが死んでしまう可能性が高いことが分かった。(現在の平均水温は26度)
乱獲のため、ただでさえ厳しいクロマグロの資源状態が、温暖化による水温上昇でさらに悪化することになりかねないようである。


ところで、クロマグロは分類上スズキ目サバ科の魚である。
また、私の在住する沖縄県本部町はクロマグロと同じスズキ目サバ科のカツオの回遊経路にあたりカツオは町の魚に指定されている。
このカツオが温暖化の影響による回遊時期の変化かは定かでないが、例年だと水揚げのない時期にカツオが水揚げされるなどしている。
地球温暖化は、海面上昇の懸念や海岸侵食の問題が人々の暮らしを脅かしているが、魚の回遊ルートや回遊時期にまで影響が出始めているのかもしれない。
(青柳俊輔)

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