雨水を回収して節水(台湾)
[2006-12-19 20:51:44]
台湾の有力紙「聨合報」によると、台北県永和市の小学校が雨水をトイレや魚の飼育に利用するなどして節水活動を積極的に行ったとして経済部(日本の経済産業省に相当)から表彰された。
小学校が節水のために回収した雨水は、これまでに5千トンに上り、学校の水道代にすると、これまで1万3千元だったものが5千元余りにまで抑えられているそうだ。(1元は約15円)
また、水をくみ上げるモーターの使用量が減り節電にも役立っているほか路面の透水効果を上げ、地下水の減少を抑えるなど環境保全策も徹底している。
台湾では今後、太陽電池の利用や校舎の設計を工夫して太陽光を取り込み、電力使用を抑えるなどさまざまな省エネ対策を模索していくそうだ。
ところで、私の住む沖縄県の年間降水量は約2,000mmと全国平均より多いものの地形的に降った雨がすぐに海に流れ込んでしまうため慢性的な水不足に悩まされている。
もちろん雨水利用を全く行わない訳ではないが、今後は地球温暖化の影響で雨の減少による水不足が懸念されているだけに、台湾の小学校を見習った建築や街づくりを期待したいものである。
(青柳俊輔)





