奄美大島で雨ごい祭り
[2006-10-27 21:27:24]
奄美開びゃくの祖と伝えられる女神「阿麻弥姑(あまみこ)」を祭った奄美市笠利町で22日、その神話にあやかり、水不足が続く同町への降雨を祈る雨ごい祭りが行われた。
南西諸島全般に言えることだが、奄美大島でも梅雨明け以降 4ヶ月以上にわたってまとまった雨がなく、基幹作物のサトウキビや園芸作物が枯れ始めている。
この深刻な状態に、奄美市笠利町では、実に50年ぶりとなる神頼み「雨ごい」をしたのである。
祭りは、老若男女約 100人が「雨で洗い流してください」と顔に墨を塗ったり、みのかさを着けたり、天の川にちなんで七夕飾りを手にしたりしての降雨祈願となった。
しかし、祭りから 5日経過するが、23日(月)と今日27日(金)は曇りの天気になったものの雨は降っていない、 1日も早い降雨を願うばかりである。
(青柳俊輔)
※南西諸島
九州の南方から台湾の東方にかけて点在する島々の総称で、北から、大隅諸島、トカラ列島、奄美諸島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島、尖閣諸島からなる。
※奄美大島
鹿児島県でありながら鹿児島県鹿児島市から南へ約380km、沖縄県那覇市から北へ約300kmの場所にある日本の島としては、佐渡島(新潟県)に次ぐ 2番目に大きな島である。






