ヤンバルクイナを守って!
[2006-08-25 21:02:13]

国指定の天然記念物であり絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)のヤンバルクイナが、昨日(24日)に確認されたのを含め今年すでに10羽が交通事故で死んでいる。
鳥類でありながら飛ぶことができないヤンバルクイナは、道路を歩いて横断するために交通事故による被害が後をたたないのだが、ヤンバルクイナの生息域の道路には警戒標識が立てられているので、警戒標識のある道路を通行する際には充分に注意をしていただきたい。
ところで、ヤンバルクイナの生息域は、通称「やんばるの森」と呼ばれる森の中であるため、当然カーブの多い山道である!カーブの先では「ヤンバルクイナが横断しているかも!」という意識を持って、ゆっくりのんびり安全運転を心がけていただきたいのだが、
特に雨がシトシトと降っているときや、雨が上がって道路が濡れているようなときは、ヤンバルクイナの活動が活発になり道路に出てくることが多くなるので要注意だ。
(事実、私もヤンバルクイナを見かけるのは雨で道路が濡れているときがほとんどである。)
実際のところ、絶滅の危機に瀕しているのは、交通事故だけではなく野猫や、外来種のマングースによる被害の方が多いのだが、
世界中で「やんばるの森」にしか生息しないヤンバルクイナを我々人間が交通事故で減らし、また絶滅に追いやることだけは絶対に避けたいものである。
(青柳俊輔)






