土星の衛星タイタンで霧雨を確認
[2006-07-27 19:04:30]
地球によく似た地形や気象現象があるとされる土星の衛星タイタンに、弱い霧雨が降っていることが確認された。
この霧雨の確認は、ドイツ・ケルン大学の地球物理学のグループが、昨年1月に着陸させた小型探査機「ホイヘンス」による観測で得られた大気中のメタン濃度や気温、気圧などを分析。
その結果、上空には目に見えないほどの薄い雲が二層構造で存在し、下層の雲から弱い霧雨が降っていることが突き止められ、27日に発表されたものだ。
ただ、タイタンで確認された雨は「雨が川や海となり、蒸発して再び雲を作り雨になる。」といった地球の気象現象とは違い、タイタンは約マイナス180度という低温の世界のため、大気中のメタンが気体ではなく液体として存在するために霧雨となるようだ。
地球に生命が誕生したのは、火山噴火→地球内部から大量の水蒸気が噴出→水蒸気が雲となり雨が降り→海ができ→太陽光によって海中に藻が誕生→進化、したことによるが、もしかすると地球の生命誕生とは違った形で生命が誕生しうる可能性があるのかもしれない。そう考えると、なにかワクワクしてしまうのは私だけだろうか。
(青柳俊輔)





