湘南でキッズサーフィン大会開催!!
先週末の8月15日(金)~17日(日)にかけて、神奈川県湘南は鵠沼海岸にて、キッズを対象とした大会が開催した。
それは、サーフィンの世界大会などを主催するASP JAPANによるプロジュニアツアーの第2戦「Fire Wire Little Thunder Shonan Super Kids」と、同時開催された「湘南グロメッツ最高!!カップ」だ。
まず、プロジュニアツアー第2戦の「Fire Wire Little Thunder Shonan Super Kids」では、U-21とU-16の種目が開催された。つまり、21歳以下の部と、16歳以下の部の両方が開催されたのだ。
大会中は台風11号からのウネリが鵠沼海岸に到達し、1~2mというサーフィンの大会では絶好のコンディションの中で開催され、それぞれの実力の真価が問われる大会となった。
優勝したのはU-21では中村昭太という選手で、四国出身のスーパージュニアだ。また彼はこうした世界の大会にも積極的に参加し、このジュニア世代の中でもかなり有望な存在となっているひとりだ。また、2位には地元湘南茅ヶ崎の大澤伸幸で、彼は第1戦では優勝、そして昨年のジュニアチャンピオンに輝いている。3位も地元湘南の大橋海人だ。
U-16では石田銀二という地元鵠沼を拠点としているスーパーキッズのひとりで、こちらも次世代サーファーとして十分に期待されているサーファーだ。2位にはやはり地元鵠沼の佐藤ガイ、そして昨年のこのクラス優勝者の新井洋人が3位に入っている。
その他、ここ湘南や千葉、伊豆などを拠点としているスーパーキッズ達が数多く参加した。さらに、全国には彼らにまだ負けないくらいの実力を持つスーパーキッズ達がまだまだいることを忘れないで欲しい。
また、「湘南グロメッツ最高!!カップ」では、坂口憲二をはじめ、プロサーファーが集まり、次世代のサーファーを夢見るキッズ達にテイクオフからサーフィンを親切丁寧に教えるという異例のイベントもあり、またサイン会やデモンストレーションにはみんな目を輝かせていた。
今回の大会では、プロを目指すキッズとして世界クラスの大会となっていて、大人顔負けの彼らの実力に一般サーファーは圧倒されていたに違いない。実際にここ数年、ここ湘南でもこうしたスーパーキッズ達が増えてきているが、彼らのレベルは確実に上がってきている。全国各地にあるキッズを応援しようとする組織も充実してきており、また周りのサーファーたちの中でも、キッズを大切に、そして応援しようとするサポート体制が確実にでき上がってきているようだ。それにしても、一緒に海に入っていて、上達の速さが目に見えてわかるのが、嬉しいようで、ちょっと悔しいこともあるが。
野球やサッカー、テニス、ゴルフなど、キッズの教育に力を入れているスポーツが注目されがちだが、サーフィンのようなマイナースポーツでも組織としてこうして応援しているものもたくさんある。また、その中でもサーフィンは、自然と一緒にスポーツをみんなで楽しめるという利点もある。海に入れば年齢、性別、肩書きなど、何の意味も無く、みんなが平等に楽しめるという最大のメリットがある。
今後、こうした海の素晴らしさをサーフィンというスポーツを通してもっともっといろいろな方々に伝えていきたいと思う。また、キッズたちを対象とした大会やイベントが数多く開催されることを願いたい。そして、彼らのサーフィンに対する情熱をいつまでも大切にしていたいと思う。
海に囲まれた海洋国家だからこそ出来ることをもう一度再認識して、海洋民族として海など水の事故を減らすとともに、島国の人間としての誇りをもう一度子供の頃から体の中に刻み込み、自身を持った力強い日本人として生きていけるようになればと思う。
(小川和幸)






