ミャンマーのサイクロン
[2008-05-07 09:06:45]
日本時間の2日(金)の夜から3日(土)にかけて、ミャンマーのヤンゴンを大型のサイクロン「Nargis」が襲った。「Nargis」は2日(金)夜、ミャンマーの経済的中心地であるヤンゴンから約220キロメートル南西のエヤワディ川河口に上陸。その後、ヤンゴンを直撃し、建物の損壊や街路樹を根こそぎ倒すなどの被害を出した。「Nargis」は最大風速が、45m/s~50m/sと、日本で言う「非常に強い台風」に当てはまり、インド洋で大量の水分を補給し、かなり発達したことが伺える。
ヤンゴンではサイクロンが接近した2日(金)夜から停電し、電話なども使えなくなっているようだ。ミャンマー国内のほとんどの通信が止まっており、給水にも影響が出ている。ヤンゴンの周囲に広がる貧困地区にも大きな被害が出たのではないかと懸念されている。
軍政府によるとすでに復旧作業は始められており、一部では電気や電話は使えるようになっているようだが、被害状況が不明の場所もまだ多くあり、今後はさらに被害が大きかったことが明確になってくる可能性がある。
また、6日(火)の国営紙によると最新情報では、死者の数が1万5千人を越えたことを明らかにした。
今後は、国連をはじめ、多くの国による救援物資の支援などが送り込まれることになるようだ。
日本でもこの週末の10日(土)から11日(日)にかけて、日本のはるか南海上に台風が発生する可能性がある。これから台風シーズンを迎えようとしている日本だが、くれぐれも被害が出ないことを願う。
(小川和幸)





