めまぐるしい気圧配置の変化
先日春一番が関東地方を中心に吹いていたが、次の日には冬型の気圧配置となり、日本海側の沿岸部では強い風や波で大荒れとなり、富山県では大きな被害も出てしまい、現在復旧作業中だそうだが、その間にも冬型の気圧配置が頻繁にやってきて、それどころではないのかもしれない。
この先の天候が非常に心配だが、それについて見てみると、かなりめまぐるしく気圧配置も変わりそうだ。
きょう27日(水)は上空に強い寒気を伴い、冬型の気圧配置が続き、あすは北日本を除いて冬型が徐々に緩んできそうだが、29日(金)になると再び寒気を伴った気圧の谷が南下し、太平洋側では西~南西風が強まり、海では大荒れとなりそうだ。また日本海側では、多少強い北~北西寄りの波は落ち着いてきそうだが、3月1日(土)には気圧の谷が抜けて再び冬型の気圧配置となり、荒れてきてしまうだろう。
そして3月2日(日)には冬型の気圧配置は徐々に緩むものの3日(月)には再び日本海を低気圧が発達しながら東進し、4日(火)には冬型の気圧配置となりそうだ。
日本海側では、しばらく波が高い状態が続くでしょう。また太平洋側でも、急に波が高まることもあるので、充分に注意していただきたい。
実際にきょうの湘南でも、きのう通過した気圧の谷に吹き込む南西寄りの風による波が強まり、一時は3m程度まで上がっていた場所もある。一部の上級サーファーを除いて、当然マリンレジャーを楽しめる状態ではなかった。
このように、この季節は寒気が頻繁に南下し、それに伴って冬型の気圧配置が強まったり、緩んで高気圧に覆われたりということを繰り返す。
海では穏やかだったと思えば再び大荒れとなり、また山でも同じようなことが言える。雪崩が多いのもこれからの季節だ。
十分に気象情報などを見ながらアウトドアスポーツなどを楽しんでいただきたいと思う。また、朝晩などの気温差も大きくなるので、体調管理にも気をつけたい。
(小川和幸)





