海洋横断!
海洋冒険家で有名な中里尚雄氏による海洋横断がこの春に予定されている。
彼は、過去にもすでにハワイ諸島を全てウインドサーフィンでの横断に成功し、さらに朝鮮海峡をパドルボートでの横断にも成功している日本を代表する海洋冒険家だ。もちろん、もともとは日本を代表するプロウインドサーファーで、かつては世界でも活躍し、ガンで亡くなり映画にもなった飯島夏樹氏の大親友でもある。
彼は、すでにコンペティターとしての現役は引退しているものの、海洋冒険家として、ハワイの大波ジョーズの滑降に、日本人で始めてサーフィンとウインドサーフィンで成功し、その後、1年に数回しか立たないその大波に挑んでいる。
そんな中、5年前にハワイで下半身麻痺になる(もう海には入れない)確立が50%という大交通事故を起こしたにもかかわらず、その半年後には再びジョーズに挑み、見事に復活したという超人的な肉体を持ち、また、それまでに培われてきた経験などを通して、最近では次世代の子供達に向けて、海をとおしていろいろなことを学ぶことを目的として、全国各地でサーフィンやウインドサーフィンなどのスクールを開催している。
そんな彼が、今度は鹿児島の桜島から沖縄までの約600kmをウインドサーフィンで横断しようしている。さらに、今回の海洋横断には深い意味があり、それは、沖縄までの間にある島々に寄り、それぞれの島にいる子供達から次の島の子供達へ、将来の夢などを書いたメッセージなどを伝えていく、という「命のバトンタッチリレー」という副題を付け、愛のメッセンジャーとしての意味も持っている。
すでに昨年12月に湘南は鵠沼海岸で行なわれたキッズ・クリスマス・イベントにて参加した子供達が書いたメッセージを持って鹿児島へ入っている。
今回の横断を予定している薩摩諸島~奄美諸島に間にある海峡は、地元の漁師でさえ尻込みする場所で、黒潮と風向・風速が複雑になればなるほど荒れてくる、非常に危険な海峡だそうだ。
そんな海を、子供達のメッセージを背中に背負って渡ろうとしている彼をぜひ応援したいと思う。
もし興味があれば、彼のブログにアクセスしてみて欲しい。
今回の海洋横断の様子は、彼自身のブログや、携帯サイト「波伝説」などでも紹介していく予定。
スタート日時が決定されたら、またご紹介したいと思う。
(小川和幸)





