春の嵐
先日、24日(土)の午後から25日(日)の午前中にかけて、日本海を発達した低気圧が北東へ進んだことで太平洋側では強い南~南西風が吹き続け、特に海では大荒れとなった。
ここ神奈川県でも24日(土)の深夜から25日(日)の未明までにかけてはかなり強い南~南西風が吹き、辻堂のアメダスを見ても15m/sを記録しているが、おそらく実際には25m/s以上吹いていたと思われる。24日(土)の夕方6時頃には江ノ島ヨットハーバーでは20m/s以上吹いていた。
また、25日(日)は朝から大きな波がはるか沖から岸まで押し寄せ、沿岸では誰も近寄れない状況となっていた。また午後に風が弱まって北寄りに変わってからも、まだなお荒れた状態が続いていた。
ただし、不幸なことに25日(日)夕方には茅ヶ崎でサーフィンをしていたサーファーが数名流され、自力で全員戻ってきたようだが、当日の沿岸での潮の流れはかなり強く、その波と潮の流れは26日(月)まで続いていた。
今回は尊い命を落とさずに済んだわけだが、波が多少落ち着いたと思っても、見た目よりも流れが強かったり、数時間に1本という割合で大きな波がやってくる可能性もあり、決して油断はしないで欲しい。特に過信したサーファーが流されていることも気になる点でもある。また、これはサーファーに限った話ではなく、釣りや他のマリンレジャーにも言えることである。サーファーは普段からこうしたニュースが身近に起きているので、十分な情報と準備で海に入る方が多いが、特に釣りなどを楽しんでいる方は、そうした準備をされている方は少ないと思う。大丈夫だと思って堤防で釣りをしていて大波にさらわれてしまったり、岸近くで波に飲まれるという事故も多い。
油断せずに、見栄を張って命を落とすよりも、余計な用心をすることにより、命を落とさずに、その後のマリンレジャーを楽しんだ方が良いと思う。
(小川和幸)





