今季/好条件のアイスクライム
[2011-12-21 20:42:22]

今年もまた、アイスクライミングの季節がやってきた。凍結した滝を登るスポーツである。昨年あたりから雑誌などに取り上げられることも多くなり、愛好者は増加しているようだ。12月17日、長野県茅野市にある高さ約30mの八ヶ岳・南沢大滝には、週末ということもあって、多くのクライマーの姿が見られた。
今年の八ヶ岳は、比較的氷の条件がよい。理由のひとつは秋が暖かく、晩秋の降水が雪になりにくかったこと。このため現在、積雪が少ない。積雪が多いと滝が埋まってしまうため、少雪は好条件につながるのだ。もうひとつは、12月に入って気温が一転、低めに推移したこと。低温によって滝の凍結が進んだ。とはいえ、まだシーズン初めの12月。滝は一部で水流混じり。現地の気温は低く、日中で-10℃前後だった。
アイスクライミングを見物する際は、落ちてくる氷に十分な注意を。氷を叩いている以上、クライマーはどうしても氷を落とす。氷は川床を滑って、意外に遠くまで届くので。
(小埜佳典)






