開山祭とアメダス
[2010-04-28 20:31:34]
昨日(27日)、長野県の上高地で開山祭が開催された。仰ぎ見る北アルプスはまだ雪化粧したままだが、GWには全国各地で、低山を中心に山開きが行われる。
昨今、中高年のみならず、若人が山へ登るようになったといわれる。登山では滑落や道迷いと言った事故があるが、事故の引き金が悪天であることも多い。的確な気象情報を手に入れることは、とても重要なことである。
ここで思い出すのが、昨年11月に気象庁が廃止した山岳地帯のアメダスの話。経費削減のため、山岳地帯にある全国74ヶ所のアメダスを廃止したのである。アメダスのデータが直接事故の防止につながるわけではないが、山岳気象は簡単ではない。研究データあるいは情報源として、残しておいて欲しかったと思う。
経費節減額は年間約700万円だという。少額というつもりはないが、国の予算から見れば微々たる額。もっと大きな無駄が、国の予算にはたくさんあるのではないか。
(小埜佳典)






