大寒波の予感?1078hPa
[2010-01-21 23:56:08]
ポカポカの大寒となった20日。今年初めて春を感じてしまったが,実はここ数日の天気図に,大寒波の到来を予感させるものが現れている。
バイカル湖の南西,ロシアとモンゴルの国境にあたる北緯50度,東経95度付近に,ここしばらく1070hPa前後の高気圧が居座っているのだ。冬の中国大陸の高気圧は,冷たくて重たい空気によって作られている。気温と気圧が1対1に対応するわけではないが,一般的に,気圧が高いほど寒気も強いと考えてよい。現に高気圧中心近くでは,気温-30~-40℃となっている。
20日9時には,高気圧の中心示度が1078hPaに達した。世界でこれまでに観測された気圧の最高値は1085hPaと言われており,それに迫る勢い。1月末に向け,日本にも寒波がやってくるか。期待半分,怖さ半分である。
(小埜佳典)






