晴天をもたらす低気圧
[2009-12-23 17:25:01]

低気圧のイメージと言えば雨、今の季節なら雪ということになるだろう。しかし、晴れをもたらす低気圧というものもある。先週末、そんな低気圧が日本を通過したことに、お気づきだっただろうか。
12月19日土曜日の朝、群馬県みなかみ町の天神平スキー場は雪の朝を迎えた。前日までは35cmだった積雪が、この日の朝は110cmに。一日におよそ80cmの降雪をみたのである。しかし、雪はこの日の午後から小やみとなり、翌20日日曜日は朝から晴天。絶好のスキー日和となった。
雪がやんだのは、日本海に小さな低気圧ができたから。20日午前6時の天気図がもし手に入るのなら、中部地方に注目してみよう。日本海の低気圧によって等圧線間隔が広がり、冬型の気圧配置が緩んだのだ。20日夕方には低気圧本体の影響を受け始め、再び雲が多くなってしまったが、日中は晴天に恵まれた。
寒い寒いとテレビで騒がれたせいか、出掛けた人も少なかったよう。帰京の関越道はいつもより渋滞も少なめ。低気圧のお陰で割と快適な週末だった。
(小埜佳典)






