日本の天気の縮図
[2009-12-23 17:21:34]

冬。日本海側は雪、太平洋側は晴というのが典型的な天気分布となる。しかし、日本にはその2つの海が接している場所がいくつかある。青森県下北半島がそのひとつだ。
寒気の入り始めた下北半島の太平洋沿岸を、三沢市から北へ向かって走った。国道338号線の東側はすぐに太平洋。三沢市内では薄日が差していたものの、半島がその東西の間隔を狭め、日本海(正確には陸奥湾)が近づいてくる六ヶ所村に入ると、雪が舞い始めた。そして、車はさらに北へ。六ヶ所村北部から東通村(ひがしどおりむら)にかかる辺りまで来ると、再び太陽の姿を認めることができた。
太平洋側でも、陸地の幅の狭い所では雪が降りやすい。名古屋で比較的雪が降るのはそのためで、下北半島の一部も同じような傾向にあるのだろう。陸地の幅が狭くなる六ヶ所村南部では雪、その南北の陸地幅の広い部分は割合天気がよかったのだ。
日本の冬の天気の縮図が、下北半島にあった。
(小埜佳典)






