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縄文遺跡と海面上昇


[2009-09-10 21:40:34]

1st_三内丸山.jpg
(写真)三内丸山遺跡。縄文時代、左後部のポールの位置に海岸があった
 
青森市郊外の三内丸山遺跡を訪れた。今から5500年前、縄文前期に始まった集落跡。以後1500年もの長きに渡り人が定住していたというが、どうしてこんな北の地に集落が栄えたのだろうか。
 
当時、世界の気候は今より随分と暖かかったらしい。遺跡から最寄りの海、陸奥湾まで現在では3km以上あるが、縄文時代には数百メートルだったのだという。暖かかった地球の海面は、今より数メートル高かったのだ。海の近くに暮らし海産物を捕りながら、栗の栽培を大々的に行っていたという。
 
その後、集落から海は遠のいた。しかし今、温暖化で海面は再び上昇しようとしている。遺跡に海が戻るのは、いつになるだろうか。
(小埜佳典)

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