白山の雷鳥
[2009-06-06 12:48:28]

新聞各紙などの報道によると、石川県の白山で、65年ぶりに特別天然記念物の雷鳥が確認されたという。
雷鳥は氷河時代の生き残り種であり、現在は北アルプスなど山岳地帯の一部にしか生息しない。さらに近年の地球温暖化により、雷鳥の生息高度に鹿などが入り込むようになった。絶滅が心配される中での明るいニュースだ。
ところで、登山者にとって雷鳥はそれほど珍しい鳥ではない。筆者は2週間前に木曽の御嶽山で見かけたばかり(写真)。人を怖がらないことが目に触れやすいひとつの理由だろう。ところで、今回の白山での発見にはひとつの謎がある。彼らは飛ぶのがかなり下手。北アルプスから白山までおよそ70kmあるというが、どうやって移動したのか。
(小埜佳典)






