落ち葉を資源に
[2008-12-18 16:24:50]

12月6日の産経新聞や15日のNHK「おはようにっぽん」で報じられたところによると、東京都小金井市はこの秋、落ち葉を「資源ごみ」として回収する試みを始めた。
落ち葉は通常「燃えるゴミ」として焼却される。しかし、もともと土から生まれたもの。土に返すのが筋だろう。「燃えるゴミ」であることに、筆者も以前から違和感を感じていた。
小金井市の取り組みは、落ち葉回収袋を市民に無料で貸し出して回収、市内の農家がそれを引き取って堆肥化し活用するというもの。ゴミの減量効果は勿論、焼却による二酸化炭素を減らす効果もある(落ち葉を堆肥にする際、微生物が二酸化炭素を出すので、ゼロにはならない)。
家庭で落ち葉を堆肥にする術は既に広がっているが、そもそも一般家庭で使う量はそう多くない。需要の多い農家と一般市民とのタイアップを行政が進めることで、効果は高まる。
落ち葉の堆肥化への取り組み、今後、他の自治体にも広がることを期待したい。
(小埜佳典)






