水のチカラ
[2008-07-26 10:27:05]

暑い日が続いている。
都会の夏、ビルの谷間の昼日中は本当に暑苦しいが、近年、気温を下げる工夫が随所に見られるようになった。屋上緑化、透水性アスファルト、ミストシャワーといったもので、いずれも「水の力」を利用したものだ。
「水の力」と言っても、川の流れや海の波のような、物理的な力ではない。水は蒸発するときに、周囲の物を冷やす効果を伴う。この「チカラ」、案外大きなもの。「夏休みの自由研究」よろしく、実験してみた。
窓際に置いた3本のペットボトル。あらかじめ、冷蔵庫で8~9℃に冷やしておいたものだ。そのままのもの、ぬれタオルを巻いたもの、ペットボトルホルダーに入れたもの、3本のうち、もっとも冷えが持続するものはどれか。
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はじめの2時間ほどはペットボトルホルダーが一番効果的だったが、その後は逆転、ぬれタオルが最も効果的に。この日最高気温が34℃となったが、ぬれタオルの中のペットボトルは、26.5℃までの温度上昇に留まった。
アルコールを使えばもっと効果的なので、25%くらいの焼酎で試してみるのも面白いだろう。が、消毒用アルコールなど濃度の高いものは引火の恐れ大。絶対に使わないようにね。
(小埜佳典)





