緊急地震速報失敗?
[2008-01-27 21:40:41]
26日未明、能登半島で震度5弱の地震があった。昨年10月に始まった「緊急地震速報」が流れるべき初のケースであったが、予測の誤差により実際には流れなかった。
「初のケース」ということで注目を集め、一部では速報が流れなかったことが大きな問題であったと報じられているが、やや的外れのように思う。計測震度は「4.5」だという。震度5弱を表す4.5~4.9の中では最も弱い地震である。
計測震度が「4.4」であったとしたら、「予測どおり」となり、話題にもならなかったであろう。わずか0.1の差が評判を分けたことになるが、この程度の誤差は予測にはつきものではないか。
幸い、人的被害の報告はないという。天気予報同様、緊急地震速報も震度で±1程度の誤差を伴う。「震度5」と報じられても「震度6」の可能性があることを、覚えておきたい。
(小埜佳典)





