都心・雪の日の傘
[2008-01-23 23:12:22]

23日、東京でも2年ぶりに積雪が観測された。街を眺めると傘を差している人が目立ったが、時折、傘なしで、多少伏し目がちに道行くを見かける。単に忘れただけなのかもしれないが、もしかしたら雪国出身者かもしれない、と思った。
雪国の人は、雪が降っても東京の人ほど傘を差さない。雪が乾いていることが多いからだろう。東京の雪はほぼ100%が湿雪。気温1℃というと冷たく感じるが、氷雪の世界から見れば超高温。雪は既に溶け始めている。
写真は、今日の雪の結晶を観察してみたもの。目盛1マスは2mmである。雪の結晶の原形は全く見られない。多くの結晶がくっつき、絡み合い、溶け合った、いわゆるぼたん雪である。東京の雪の特徴と言えよう。
こんな雪が衣服に付くと、すぐに解けて濡れてしまう。やはり、傘が欲しくなるのである。
(小埜佳典)





