富士山/噴火から300年
[2007-12-16 19:43:43]


12月16日。300年前(1707年)の今日、富士山が噴火した。
この1707年という年には、もうひとつ大きな災害があった。東海、東南海、南海地震の3つが10月28日に同時発生したのである。これは過去に日本列島を襲った最も大きな地震のひとつ。両者の因果関係は明らかではないが、上記3つの地震の再来はそう遠くないと予測されており、地震と噴火の複合災害への対策も最近、検討されているようである。
さて、噴火から300年を迎えた今日の富士山は、寒気の影響で強風が吹き荒れていた。上の写真は麓から眺めた15日の様子、下の写真は16日の8合目付近の様子である。8合目はブリザードの中。積雪が少なく、雪と一緒に砂まで飛んでくる。風が非常に強く、1000分の1秒という短時間で撮影した画像であるにもかかわらず、雪が線上に写っている様子がお分かりだろうか。
登頂を試みるも強風に行く手を阻まれ、3,400mで断念。噴火とは違う意味での富士山の猛威を見せつけられた。
(小埜佳典)





