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2007年07月30日

梅雨明け間近! 冷たい川に注意

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川の流れ.jpg
 
週間天気予報を見ると、8月の訪れと共に関東以北も梅雨明けとなりそう。2~3日にかけては台風の影響により全国的に悪天となる可能性があるが、週末からは夏らしい天気が期待できそう。
 
7月28~29日、山梨県北杜市のみずがき山自然公園キャンプサイトでは、NPOの企画によるファミリーキャンプイベントが開催されていた。トイレと炊事場だけのキャンプサイトだが、こういった山と川だけの何もないキャンプ場の方が、自然を深く感じるには好都合である。
 
公園の近くを流れる不動沢に手をつけてみると、15秒と我慢できないほど冷たい。水温は約10℃、冬の仙台や新潟の海水温と同じである。冷たさの理由はよく分からないが、今年の春は低温が続き、山岳地帯に例年より多くの雪が残っている。季節は夏だが、感じているのは雪解け水の冷たさではなかろうか。
 
高原の川では要注意。今年の水は特に冷たいかもしれません。
楽しいキャンプのために。
 
(小埜佳典)

2007年07月21日

被災地柏崎・遅い梅雨明けは朗報か

2007年新潟県中越沖地震、その被災の中心地柏崎。強い揺れに家屋倒壊など多数の被害が出ているが、記憶に新しい2004年新潟県中越地震に比べると、土砂崩れによる被害は少ないようである。
 
理由は震源の場所にある。2004年の震源地は内陸部だったが、今回は海底。柏崎市の友人に聞いたところ、被害は市内でも海岸に近い地域に多く、山側では大したことがないという。梅雨時の地震にもかかわらず土砂崩れによる被害が少ないのは、このためであろう。
 
北陸地方の平年の梅雨明けは7月22日だが、今年は遅れる見通し。梅雨が明けると柏崎は盛夏を迎え、多くの海水浴客が訪れる。例年であれば早い梅雨明けが望まれるに違いない。しかし、梅雨明け後の避難所は大変な暑さとなろう。炎天下の復旧作業も大変である。今年に限って言えば、遅れることは朗報ではなかろうか。
 
(小埜佳典)

2007年07月08日

変わることはよいことか

「変わらなきゃ!」そうつぶやいた少女が清涼飲料水を飲む、こんなCFがいつかあった。現代社会では自分を変えることはよいことだと思われているが、変わってもらっては困るものがある。それが「気候」である。
 
6月26日発売の「ニュートン」8月号の特集は「地球温暖化」。近所の本屋をのぞいて見ると、発売から10日を経てもなお、店頭に平積みで置かれていた。科学雑誌としては異例の扱いではないかと思うが、きっとよく売れているのだろう。
 
現代の防災システムは、例えば「100年に一度の大雨が起きても災害が防げる」ように設計される。しかしこれは、現在の気候が持続することが前提になっている。気候が変わってしまえば、「100年に一度」の大雨が「10年に一度」になってしまうこともあり、災害の可能性が増す。防災システムは微妙な気候バランスの上に成り立っている。
 
過去、地球は温暖化したことも寒冷化したこともある。実は、温暖化そのものが問題なのではない。問題なのは変化のスピード。ニュートン8月号の記事によれば、過去5千年~1万年かけて起こった変化が、ここ100年~200年の間に起ころうとしているという。速すぎる変化には、人間社会のみならず、動植物もついて行くことができない。
 
変わること自体は悪いことではない。しかし、速すぎる変化は禁物である。
 
(小埜佳典)

2007年07月07日

ソチ・ヨーロッパ最高峰のふもと

2014年冬季オリンピックの開催都市が、ロシアのソチに決まった。北緯およそ43度にある黒海沿岸のリゾート地で、「世界で最も高緯度にある亜熱帯」とも呼ばれる。しかし、年平均気温は15℃前後。日本で言えば東北南部と同程度で、気候区分は温帯。ロシアの中では格段に暖かいのかもしれないが、「亜熱帯」はややオーバーであろう。
 
アルペンスキーなどの会場は、町の北側を東西に走るカフカス山脈にとられる。山脈はその主峰に、万年雪に覆われる標高5642mのエルブルース山を抱える。ヨーロッパの最高峰でもあり、日本からツアー登山で訪れる人も珍しくない。
 
リゾート地で温泉を楽しみながら、オリンピックを見る。時には自分でもスキーをする。夢のようなプランを思い描いてはみたものの、なにせソチは遠い。いろいろ考えているうちに、韓国の方がよかったかなあ、とも思えてきた。
 
(小埜佳典)