ニーニョ&ニーニャ
[2007-06-16 13:43:35]

6月11日の気象庁の発表によれば、この夏はラニーニャ現象が続く見込み。ラニーニャ現象はエルニーニョ現象とは逆に、ペルー沖の海水温が低下する現象。ラニーニャの夏、日本は猛暑と言われるが、その前兆を告げるかのように、梅雨入りしたばかりの東京では15、16日と暑さが続いている。
ある本に示された1970年~2000年のデータによると、エルニーニョ、ラニーニャのどちらかが発生していた期間は、どちらも発生していなかった期間よりも長い。現象の定義の仕方にもよるが、発生自体は珍しいことではない。
ところで、「ラニーニャ」’La Nina’(2つ目のnの上には~が付く)はスペイン語であり、「女の子」の意の’nina’に定冠詞’La’が付いた言葉である。英語で表せば’The Girl’となる。ここで少し考えてみよう。’The Girl’を日本語にするとしたら、「ザガール現象」とは訳さず、「ガール現象」とするのが普通であろう。’La Nina’が「ニーニャ現象」ではなく「ラニーニャ現象」となったのはなぜか。夏休みの自由研究のサブテーマにいかが?
(小埜佳典)





