« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »

2007年04月25日

尾瀬の今

4th_尾瀬ヶ原.jpg

4th_尾瀬沼.jpg
 
ミズバショウで有名な高原「尾瀬」への群馬県側の玄関口、鳩待峠へ続く道が、4月20日(金)、例年より1週間ほど早く開通した。
 
道路が開通したとはいえ、尾瀬ヶ原はまだ一面の雪野原。尾瀬沼もシャーベット状態だろう。雪融けと同時に顔をのぞかせるミズバショウが見頃となるのは、尾瀬ヶ原で5月下旬、尾瀬沼で6月上旬と平年並の時期となりそうである。ゴールデンウィークに花を楽しみたいという方は、標高の低い大清水を目指す方がよい。
 
筆者は4月22日、まだ道の開通していない福島県側から尾瀬ヶ原、尾瀬沼を見渡せる燧ヶ岳に登った。片道約4kmの車道歩きを嫌ってか、人影はまばら。27日(金)には御池までの道が開通し、ゴールデンウィークには多数のスキーヤーが訪れる見込みである。ちなみにリフトはなく、歩いて登らなければならない。
 
(小埜佳典)

2007年04月14日

八丈島で桜が開花

東京の南、約300kmにある八丈島で、13日桜が開花した。都心の開花から送れることなんと24日。平年より11日遅く、昨年と比べて25日遅い。
 
暖冬だった今年、ほとんどの地方で平年より開花が早い一方で、鹿児島や種子島では4日以上遅くなった。南日本では冬の寒さが十分でなかったためである。東京から南下した桜前線は、随分と時間をかけて八丈島に到達した。
 
八丈島の開花が都心より遅いことは、珍しいことではない。寒かった昨年こそ2日早く開花したものの、平年値では東京の3月28日に対して八丈島は4月2日。しかし、24日も差がついたのは初めてではないだろうか。
 
種子島あたりが南限と言われるソメイヨシノ。八丈島はそれより随分北にあるが、これだけ開花が遅いと、来年もちゃんと咲いてくれるだろうか、と少し不安になる。
 
(小埜佳典)

2007年04月06日

ソウル・桜祭はじまる

2nd_N_Seoul_Tower.jpg

「桜」=「日本の花」とのイメージが強いが、おとなり韓国でもメジャーであり、3月を迎えると桜前線が南から北へと上って行く。首都ソウルでは今日6日から10日まで、国会議事堂のある汝矣島(ヨイド)で桜祭が開催されるという。
 
ソウルの4月の平均気温は金沢と同じ。金沢では3月29日にソメイヨシノの開花が発表されたが、4月1日のソウル市中心部は肌寒く、開花は少し遅れそうな感じであった。それでも早咲きの品種が既に咲き始めていて、あれから1週間、今週末から来週末にかけて市内は桜の見ごろを迎えるのではないだろうか。
 
写真は夜のデートスポットの定番、南山公園のNソウルタワー。ここにもたくさんの桜がある。市の繁華街より200mほど高い所にあり、蕾はまだ固い様子であった。見ごろは1週間ほど遅くなりそう。
 
(小埜佳典)

2007年04月03日

ソウル・黄砂で真っ白な空

seoul.jpg
 
日本各地で黄砂が観測されているが、中国に近い韓国・ソウルでも濃厚な黄砂が観測されている。写真は4月1日、ソウル市内のかつての王朝、景福宮から撮影したもの。背景の高層ビル群が黄砂にかすんでいる。
 
市内を歩くと、青いマスクをした人に数多く出会った。韓国では花粉症は少ないというが、なぜマスクをしているのか。そう言えば、先ほどから口の中が少しジャリジャリしている。マスクは黄砂を嫌ってのものだろう。
 
暖冬だったため、今年は黄砂が多いという。日本でも、黄砂よけのマスクが必要になるかもしれない。
 
(小埜佳典)