« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月30日

都心・花盛り

5th_都心の桜.jpg
 
29日に満開が宣言された東京都心の桜。30日明け方にやや強い雨に見舞われ心配されたが、落ちた花びらはそう多くなく、昼休み、都心の日比谷公園はたくさんの見物客を迎えた。
 
30日は雨でぬかるんだ道を敬遠してか、公園内を歩く人は29日に比べて少なかったものの、辺りは水を含んだ土の匂いが一杯に広がり、瑞々しい空気に包まれていた。汗ばむ陽気だった前日よりも気温も下がり、さわやかな花見日和の午後となった。
 
今週末、31日土曜日の午前中が花見の絶好のタイミングとなりそう。週末の静かな都心、早起きして出掛けてみてはいかが。夜は雨、その後は2~3日前線が停滞し、花曇りや小雨となりそうなのである。
 
(小埜佳典)

2007年03月16日

東京都心で初雪

4th_東京の初雪.jpg
 
気象庁は16日午前7時頃、東京都心で初雪を観測した。暖冬で、これまで最晩だった昭和35年の「2月10日」を毎日更新中だったが、今日の観測で「3月16日」が今季の初雪として記録される。
 
日本付近は3月10日頃から、典型的な冬の天気分布が続いている。来週まで続く見込みで、2週間に渡ってこのような状態が続くのは今季初めてであろう。やよい3月ではあるが、「冬が来た」と言ってよい。
 
午前7時40分、おもてを見てみると、かすかに白いものが舞っている。確かに雪だ。しばらく見ているうちに少しはっきりしてきて、傘をさしながら登校する学生さんの姿も見られた。
 
積もるおそれはなさそう。
 
(小埜佳典)

2007年03月14日

本当に早すぎた開花予想

気象は14日、第2回さくら開花予想と共に、第1回さくら開花予想に誤りがあったことを発表し、訂正した。
 
原因はコンピューターへの入力ミスだと言う。ソメイヨシノの開花予想日としては最も早かった静岡の3月13日、実は3月19日が正しかったとのこと。第2回発表では更に遅れ、3月21日の開花予想としている。
 
気象庁の肩を持つ訳ではないが、コンピューターへの入力ミス、発見しにくいものである。発見のひとつの方法は、長年の勘、「勘ピュータ」と照らし合わせてみることである。3月中旬の低温傾向は第1回予想の7日時点である程度予想されていたとのことであるから、「勘ピュータ」に引っかかってもよさそうなものだが、「記録的な暖冬」という今年の冬の印象と、「早く桜が見られるのはめでたい」という気持ちとが、疑問を打ち消してしまったのではないかと思われる。
 
あまり実害のない誤りであったことが、不幸中の幸いと言えようか。
 
(小埜佳典)

2007年03月13日

早すぎた? 開花予想

3月7日気象庁発表のさくらの開花予想第1回では、今日13日は静岡の開花予想日だった。残念ながら開花せず。先週来の寒さのためで、今後も1週間は寒さが続きそう。明日14日発表の予想第2回では、開花予想日は全般に遅くなりそうな見込み。
 
ところで今季の桜の開花予想、気象庁の他に、日本気象協会、ウェザーニューズからも発表されている。どれを信じたらいいのだろう。
 
<気象庁>
一番の老舗、世間の信頼度も抜群。花見の日に花がなくても「気象庁がはずしたから」と言い訳すれば許してもらえそう。公式行事や会社の偉い人が参加する花見の予想に最適。
 
<日本気象協会>
今季から開花予想に参入。気象庁がまだ発表していない、東北地方の開花予想を既に掲載。開花予想日だけではなく、満開予想日も載っているのがウレシイ。全国各地に散らばる職員特選の「お花見コース」もお薦め。
 
<ウェザーニューズ>
全国600箇所という、キメの細かな開花予想がウリ。発表も早く、既に北海道の開花予想日も発表済。見頃期間まで予想されているのもよい。細かな情報が欲しい人にピッタリ。
 
では、どの予想が最も当たるのか。こればかりは咲いてみるまで分からないが、天気予報同様、新しい発表ほど信頼度が高いと思ってよさそう。ウェザーニューズは毎週月曜日、日本気象協会は火曜日、気象庁は水曜日(3/20のみ火曜日)の発表。参考にどうぞ。
 
(小埜佳典)

2007年03月02日

暖冬で交通死亡事故増加?

1日付の日本経済新聞夕刊は、東京、東北、北陸で、昨年に比べ交通死亡事故が増加していると報じた。原因は特定されていないものの、「記録的な暖冬」が有力とのこと。暖かいため出歩く人が増え、それが事故の増加につながったのではないかという。
 
ネットで探してみると、2月22日付朝日新聞新潟版にも似たような記事があった。暖冬で出歩く人が増えると共に、少雪でドライバーがスピードを出しがちになり、自転車や歩行者が巻き込まれる事故が増えているという。日経の記事と共通している点は、高齢者の被害が多いということである。
 
冬の雪道でスリップ事故を起こすのは、二輪駆動より四輪駆動車に多いと、しばしば言われる。意外な感じを受けるが、四輪駆動を過信する結果であろう。これに似て、道路に雪の少ないこの冬、警戒心がいつもの冬より緩んでいるのではないだろうか。また、暖かいと人は活動的になるもの。言われればなるほどと思うが、車に乗ったとき、なかなか気づかないものである。
 
ドライバーは気をつけよう。
 
(小埜佳典)