ゲレンデ3000人足止・擬似好天か
[2007-01-08 10:18:42]

7日午後2時頃、新潟県湯沢町のスキー場「ガーラ湯沢」で、JRの駅とゲレンデとを結ぶゴンドラが強風のため運転不能となり、スキー客約3,000人がゲレンデのレストハウスに午後8時過ぎまで足止めされる事態となった。
低気圧が台風並みに発達すると予想された7日は、朝からの悪天・強風が予想されていた。しかし、この日の午前中、湯沢町の天候は悪くなかったのである。午前10時頃には青空が広がり、同町内の別のスキー場にいた筆者には、このまま好天に向かうのかにさえ思われた。しかし、これは錯覚である。
日本海側では、低気圧の通過後本格的な悪天が始まる前に、「擬似好天」と呼ばれる一過性の晴れ間が広がることがある。連休中日の客足の多い朝でもあり、スキー場側も一時の好天に欺かれたのではないだろうか。
午後2時半、筆者のいたスキー場も既に嵐の渦中。減速・停止を繰り返す長さ1,250mのリフトは、乗車から降車まで風雪の中30分を要した。雷鳴も聞こえてくる。擬似好天の後の嵐はすさまじいものであった。
(小埜佳典)





