長野県知事選・豪雨の影響は?
[2006-08-02 21:30:48]
「平成十八年七月豪雨」に見舞われた長野県で、間もなく県知事を決める投票が行われる。立候補しているのは作家で現職の田中康夫氏と、元防災担当大臣の村井仁氏。先日、長野県に隣接する岐阜県高山市でタクシーに乗ったところ、車内で運転手がこんな話をした。
「脱ダムで今回の水害が起こったって、長野の運転手が言ってるよ。今度ばかりは田中さんも危ないんじゃないかねえ」前2回の選挙では圧勝だった田中知事。彼は脱ダム政策を続けてきた。水害の原因はそこにあり今回は窮地に立たされている、運転手はそういう意見だった。
しかし、8名が亡くなった地域には元々ダムの計画などなかった。土石流は土壌の流動化によって発生したと見られており、ダムの有無とはあまり関係がなさそう。どうも噂が一人歩きしているようだ。議会との対立を続ける田中知事の政治手法に対する批判もあり、今回の選挙は接戦と見られている。小さな噂が結果を左右しかねない。
投票は8月6日の日曜日。即日開票される。
(小埜佳典)






