太陽熱調理器を被災地に
[2006-06-01 07:22:37]

パキスタン大地震の被災地で、太陽熱調理器の普及活動をする日本人がいるという。銀紙などで太陽熱を集め鍋を温め料理する器具。パキスタンというと暑いイメージがあるが、被災地イスラマバードは北緯34度、福岡とほぼ同じ。太陽高度は緯度で決まる。ということは、日本でも太陽熱調理器は使えるのではないか。
早速試してみた。ホームセンターで材料を購入、組み立て。構造は簡単に言えば、内部にアルミ箔を貼り二重にしたダンボールにアクリル板をかぶせただけ。2,000円でできた。
調理器内部にごはん(米、水)、すき焼き鍋(肉、野菜、卵)をセットし待つ。時々様子を見に行くだけでいい。4時間後に試食、ごはんはイマイチだったが、すき焼き鍋は大成功だった。
太陽熱調理器は水の殺菌にも使えるというから、衛生管理にも有効。先頃地震のあったジャワ島は今、乾季。救援物資のひとつにならないか、そんなことを思った。
(小埜佳典)





