世界最高記録の可能性
[2006-05-18 10:10:12]
5月14日、杜の都で「仙台国際ハーフマラソン大会」が開催された。会場でもらった新聞によると、今大会コース変更で平坦部が多くなり好記録が出やすくなったという。時期も7月から涼しい5月に変更され、記録への期待が高まる。
ゴール間近の定禅寺通でカメラを構える。100m全力疾走のように先頭を争う二人の黒人男子選手、目の前をあっという間に通り過ぎ撮影は失敗。しかし、記録は1時間3分台と期待ほどではなかった。
思い返すのは昨年7月の大会。気温21℃、湿度91%。「マラソンで20℃以上は酷暑」とさえ言われる悪条件下、私の前を通過したトップのワンジル選手は59分台、当時の世界第2位の記録でゴールした。同選手はその後、オランダで世界新を記録した。
今年、ワンジル選手は不参加。もし昨年の大会がこの高速コースで、今年の16℃、49%の条件下で開催されていたのなら、仙台の地に世界最高記録が生まれていたのかもしれない。勝負の世界に「もし」はない、とは言うものの、少し残念なのである。
(小埜佳典)






