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気象庁、西日本に積雪計増設


[2012-01-06 22:16:19]


NHKニュースによると、気象庁は、積雪計を西日本などにさらに増設することに決めたという。現在、1時間ごとの積雪を自動的に測る「積雪計」は、日本海側の地域や北日本を中心に設置され、西日本や太平洋側の地域では非常に少ない。積雪計のない地域で降雪があったときには、気象庁の職員が3時間ごとに観測するというアナログな方法をとっているのだ。

積雪計は、去年春以降、大阪市や岡山市、高松市、下関市、それに福岡市など8か所に設置された。これに続いて、春までに広島市と松山市にも設置し、新年度は神戸市や徳島市、高知市、熊本市、鹿児島市など西日本の10か所に設置する予定だ。

たしかに西日本では降雪日が少ない。だが、雪に不慣れな地域が多いだけに、少しの積雪でも交通が麻痺したり負傷者が出たりと、社会的な影響は大きい。積雪計が増設されることで、降雪状況がより細かくわかるようになり、対策もとりやすくなるだろう。

私としては、人口の集中する東京都内などにも積雪計を増設して欲しいと考えている。冬場、23区東部と多摩西部ではかなり気温差があり、積雪に大きな違いが出る。「雨か雪か」というギリギリの気温で、発達した低気圧が通過すれば、23区で雨でも多摩西部で30センチ以上積もることも珍しくない。夏の雷雨と同様、降雪も局地性が強いので、より細かい観測網が望まれるところである。
(金子大輔)

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