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年の瀬は脳卒中にも注意!


[2011-12-28 23:34:21]

年の瀬ともなると、寒さは一段と厳しくなる。インフルエンザをはじめ風邪に注意が必要となるが、他にもこの季節に要注意の病気がある。くも膜下出血・脳出血などの「脳卒中」だ。脳卒中で亡くなる人の数も、寒さが厳しいシーズンがピーク。くも膜下出血では、ストレスや体質などにより10代でも発症例があり若い方も油断はできない。

では、なぜ寒くなると脳卒中のリスクが大きくなるのだろうか?気温が下がると、体内の熱を逃がさないために、血管は収縮する性質がある。また、寒さに触れて緊張しても交感神経が活発になり、血管は縮む。血管が細くなると詰まるなどトラブルが発生しやすくなり、それがときに脳卒中の発作となるのだ。

脳卒中の予防としては、水分を十分にとること、バランスのよい食事をすること、ストレスを溜めないことが特に大切だ。夜中にトイレに行くのが面倒で、寒い晩に水分を摂取することは躊躇しがち。だが、これは脳卒中予防の観点からは危険な行為と言える。また、気温の変化もストレスとなり、交感神経を活発化させる要因となる。浴室や脱衣所をあらかじめ暖め、リビングルームとの温度差を減らすのがよいだろう。

私の父も数年前の年末、くも膜下出血で倒れている。暮れになると、慌しく動き回ってしまうため、過労気味になったり生活が不規則になったりしがちだ。家族のため自分のため、時には意図的に休養を取ること、睡眠をとることも大切であろう。
(金子大輔)

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