space
全国各地にいる気象予報士記者が最新のニュースを配信中!
space
速報!天気ニュース
TOP
|
気象・季節速報
|
防災・災害
|
社会・経済
|
エンタメ・スポーツ
|
生活・健康・レジャー
|
環境
|
世界
|
北日本
|
東日本
|
西日本
|
南西諸島
space
space

2010年はどんな梅雨?


[2010-05-24 23:48:23]

23日から24日にかけては、全国的に曇りや雨のぐずついた天気となった。雲の動き・雨の降り方を見ていると、その特徴はかなり梅雨に近くなっているといえよう。西日本で非常に激しい雨が降り、その雲は東に進むにつれて衰弱……関東では、並程度の降り方になるのは梅雨に特徴的。梅雨前線に吹き込む湿った暖かな空気は、西風に乗ってやってくるので西ほど積乱雲が発達しやすい。だが、積乱雲は山を越えるのが苦手で、列島上を東進してゆくうちに、みるみる弱まるのである。

入梅を控えると気になるのが、「今年はどんな梅雨になるだろう?」ということである。梅雨にはいくつかのパターンがある。雨が少ない『空梅雨』、ザーッと降ってはカーッと晴れる『陽性梅雨』、ずっと雲に覆われてシトシト雨が降り続く『陰性梅雨』、雷が多い『雷梅雨』……。

気象庁の季節予報によると、5月22日~6月21日、九州から北海道にかけては気温が平年より低く、降水量が多い予想だ。低気圧の影響を受けやすく、また寒気が流れ込みやすいという。奄美・沖縄地方では、湿った暖かい空気が入りやすく、反対に気温が高い予想。そして7月は、鹿児島県と奄美・沖縄地方を除いて、全国的に降水量は多い予想となっている。気温は北日本で低め、その他は高い予想となっている。

どのパターンの梅雨でも、一長一短がある。『陰性梅雨』だと、梅雨寒や梅雨が明けないなどの心配がある。一方で、陽性梅雨で気温が高く降水量が多いと、野菜が腐ってしまうことがあるそうだ。また、集中豪雨による土砂災害も起こりやすくなる。空梅雨だと水不足に……。自然現象は、やはり極端なものでなく『中庸』が望ましいのかもしれない。
(金子大輔)

サイトマップ ご利用規約 プライバシーポリシー
会社概要 お問い合わせ