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開花後、始めての週末


[2010-03-27 01:01:47]





22日に東京・横浜でサクラが開花し、開花後始めての週末を迎えようとしている。ソメイヨシノの場合、平均すると開花後約1週間で満開となる。だが、今年は開花に合わせるように、強い『寒の戻り』があったため、開花がゆっくりと進んでいるようだ(昨年も同様の傾向があった)。現在、東京・千葉では、平均して1~4分咲きと思われる。地点によって、開花状況に大きな差異がある。


『2分咲き』と聞くと、「まだまだじゃない?」と思ってしまうが、開花した花のインパクトは少数でも強いため、言葉から受けるイメージよりは見ごたえはある。つまり、1分咲きは直感的には3分咲きくらいに感じられ、5分咲き前後ならもうすぐ満開だと感じられる。ほとんど咲いていない木もあるが、それも全体的にピンク味を帯びており、木の下で花見をする雰囲気はできているといえそうだ。

27日土曜日、西~東日本では概ね穏やかに晴れそうだ。花見日和になりそうだが、気になるのが気温である。まだ空気は冷たく、平年を下回る気温のところが多い。特に朝晩は5℃以下まで冷え込む可能性もある。防寒着を用意するほか、座布団を持参する、なるべく体を動かして体を温める等の工夫をすると、より楽しめそうだ。

『花冷え』という言葉もあるとおり、花見シーズンは意外に寒いことも少なくない。だが、たとえ寒かろうが強風だろうが、サクラが咲くとウズウズしてしまうのが日本人なのかもしれない。『月に叢雲、花に風』ということわざもあるとおり、自然はなかなか思いどおりにはならないが、そんなデリケートな面をも楽しんでしまいたいものである。
(金子 大輔)

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