グズグズ天気は春へのステップ
[2010-02-27 13:05:55]
25日には、関東でも春一番を観測! 今週は全国的に気温が上がり、西日本では軒並み20℃を超えた。地面ではアリが歩く姿、草むらではキタテハ(タテハチョウの仲間)が舞う姿も見られた。専門家も、アリが出てくるのは例年より1、2週間早いようだと話している。
だが、うららかな陽気は長続きせず、今日(27日)は曇りや雨のぐずついた天気となっているところが多い。週間予報によると、来週もグズグズ天気が続く見込みだ。これは、南からの暖かな空気と冬の空気が、日本付近でぶつかり合っているためである。前線の南側では、南風が吹いて気温が上がり、北側に入ると北風が吹いて寒くなる。前線の動き次第で気温がコロコロ変わるので、体調管理にも注意したい。
27日朝には、千葉県鋸南で1時間に30.5ミリの激しい雨を観測している。南からの暖かく湿った空気が、勢いよく入ってきた証拠ともいえよう。さらに、東北地方や北陸地方でも、一頃と違って雪マークでなく雨マークが目立つ。
気象庁の季節予報によると、3月は全国的に気温が高めとなる可能性が高いという。特に3月3日頃からの1週間、北海道を除く全国で「かなり高い」確率が30%以上であるとして異常天候早期警戒情報を発表している。また、降水量も太平洋側や西日本で平年より多い見込み。2010年は春の訪れが早そうだ。
(金子 大輔)






