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18日は嫌煙運動の日


[2010-02-16 22:39:56]

2月18日は嫌煙運動の日だ。1978年2月18日に、東京四谷で『嫌煙権確立をめざす人々の会』が設立したことにちなんでいる。それ以前にも『非喫煙者を守る会』が存在していたが、嫌煙権という新語でアピールしたために、全国で嫌煙運動が広がったということである。

『嫌煙権』という言葉は、愛煙家にとっては些かきついためか、最近では使用頻度が下がっている。国が認めている以上、当然に喫煙の自由はある。だが、「タバコが嫌いな人の口に、無理矢理煙をねじ込む」ことが日常的な光景であるために、喫煙者と非喫煙者の間で摩擦が起こるのではなかろうか。

非喫煙者の中には、煙で喘息の発作が起きるという人や、涙が止まらなくなる、激しい頭痛・吐き気を起こす人もいると聞く。でも、「吸ってもいいですか」と聞かれて「吸わないでください」と言えたり、喫煙者と行動を共にしているときに禁煙席に座ることを主張できたりする日本人は多くないだろう。ファミリーレストランでは、小さな子どもが喫煙席に座らされている光景を未だに目撃し、非常に悲しい気分にさせられる。

元・喫煙者のある男性は、「自分が吸っているときは、煙がこんなにうっとうしいとは思わなかった」と恐縮していた。喫煙者と非喫煙者の間では、認識に大きな隔たりがあるのだ。厚生労働省も、完全な分煙に向けて動き出しているが、「嫌いな人は、吸わなくてもよい」社会を実現することが最大のポイントといえそうだ。
(金子 大輔)

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