暖かな『大寒』へ
[2010-01-19 22:56:59]
19日は、南寄りの風が吹き各地で気温が上がった。最高気温は前橋で15.2℃、東京で13.8℃を記録。いずれも2010年最高の気温を更新し、少し早い春を感じさせる陽気となった。この暖かさに誘われ、東京や銚子ではウメの花が開花した。
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写真は、千葉市内に設置された温度計である。千葉駅から少し離れているため、最低気温は-3℃以下まで下がっているが、日中は暖かだったことがわかるだろう。日なたでは、ハエの仲間やヒラタアブなどの昆虫が飛ぶ姿も見られた。
この暖かさは、南から高気圧に覆われたためである。高気圧からは、時計回りに空気が吐き出されている。このために、南から覆ってくる高気圧は暖かな空気を運んでくるのだ。また、水が高い所から低い所へ流れるように、風も高気圧から低気圧に向かって吹く性質がある。20日は、南からの高気圧に加えて北から低気圧が近づくため(南高北低)、ますます暖かな空気が入りやすくなって、東京の予想最高気温はなんと19℃である。20日は二十四節季のひとつ『大寒』だが、大寒とは名ばかりの一日となるだろう。積雪のある地域では、なだれや屋根からの落雪に注意が必要だ。
なお、週末には低気圧の後ろ側の冷たい空気が流れ込んでくる予想となっている。再び冬の寒さに戻ってしまいそうだ。
(金子 大輔)






