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14号、今年最強の勢力に!


[2009-09-16 14:25:51]

09t14.JPG
台風14号がマリアナ諸島付近を西北西に進んでいる。中心気圧はなんと915ヘクトパスカル、最大風速も50メートルに達し、今年発生した台風の中では飛び抜けて強い勢力を持っている。台風は、しばらく海水温の高い海域を進む予想。勢力を維持するか、あるいはさらに発達する恐れもあり厳重な警戒が必要だ。

今回の14号のように、非常に発達する台風は秋に多い。海水温が、気温より遅れて秋口にピークとなるためである。過去、大きな被害をもたらした台風が襲来したのも秋が多い。特に、9月17日(シーボルト台風、枕崎台風など)と9月26日(洞爺丸台風、狩野川台風、伊勢湾台風など)は、強大な台風の特異日とされることもある。

気になる進路であるが、今後次第に進路を北よりに変え、小笠原近海を北上する予想だ(16日12時発表)。そして、今度は進路を東よりに変えて、関東の南東海上を通過する見込み。今後、関東にどれだけ近づくかが大きな鍵となってきそうだ。

秋の台風の動きは、主に3つのものに支配される。1つ目が、日本の上空を吹く偏西風。偏西風は、南下したり北上したり折れ曲がったりする。台風は、偏西風に巻き込まれると、高速で東寄りに進むようになる。2つ目が太平洋高気圧。台風は高気圧の縁を進む傾向があり、高気圧がどこまで張り出すかはポイントだ。3つ目が秋雨沿線。秋雨前線は、ヒンヤリした空気と夏の空気を分ける境目――台風は寒気も避ける傾向があるので、前線より北には原則としてやってこない。そのため秋雨前線の位置や活動が重要になるのだ。

今後、最強の台風14号はどんな進路を取るか。3つのポイントから目が離せない日が続きそうである。
(金子 大輔)

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