天候不順下での花火大会
[2009-08-02 16:45:07]
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1日、第34回江戸川区花火大会が開かれ、約14000発の花火が夜空を彩った。河川敷などには約139万人の観覧客が集まり、8月最初の週末を愉しんでいた。江戸川区花火大会は、都内の花火大会でも最大級の人気を誇る。私は今年、江戸川区側から見物した。
数日前の週間予報では、1日の予報が曇り時々雨。花火大会は通常、よほどの暴風雨でもない限り決行してしまうものだが、雨の中の花火大会はぞっとしない。しかも、1日は、他にも多くの花火大会が予定されていたはず。天気がよくなることを祈っていた方も多かったことだろう。その願いが叶ってか、前日から予報に雨マークが消えた。
当日、雲が多いながらも時々陽射しが注ぎ、最高気温は29℃まで上がった。例年ほどの猛暑でもなく、申し分のない天気と言ってよかろう。ただ、問題だったのが風向だ。今年のような天候不順のときには、猛暑のときと風向が異なる。そのため、花火の煙や燃えカスが予想外の方向に降り注ぐことが多いのだ。
事実、江戸川区側では煙に隠れ、花火が見にくいタイミングが多かった。また、大会中盤には、落下した花火の破片が観覧客に当たり、安全確認のため大会が中断される場面もあった。現地では、吹雪のように降り注ぐ燃えカスが肉眼でも見えたほど……。天候不順や冷夏の影響は、こんなところにも現れる。今年、花火大会を間近で見る際には、このような事態となる可能性も考えておくとよいだろう。
(金子 大輔)






