梅雨前線の活動が活発化!
[2009-06-22 15:16:03]
先週まで不明瞭だった梅雨前線だが、今週になって気象庁天気図にも姿を現した。梅雨前線は一般的に、南海上から徐々に北上してゆくという動きをする。だが、今回は日本海に現れ、ゆっくり南下するという通常と反対の動きをしているのが特徴だ。
台風3号からの湿った空気も流れ込み、梅雨前線の活動はかなり活発になっている。前線付近では積乱雲が次々と発達し、雷を伴った激しい雨に警戒が必要だ。15時現在、山陰地方や静岡県に『大雨洪水警報』が発表され、1時間に50ミリ以上の雨が予想されている。南西や西の風に乗って雲が流れているため、22日は日本海側で特に雨脚が強まりやすい状況となっている。
また、梅雨前線の南側では、湿った暖かな空気が流れ、大変蒸し暑くなっている。西日本では、気温が30度を超える真夏日となっているところも多い。湿度が高い状態でこの気温……体感的な蒸し暑さは真夏以上である。特に、締め切った室内では想像を絶するほど不快指数が上がるため、子どもや小動物などが脱水症等を起こすことのないよう注意したい。
梅雨前線は、しばらく日本列島の近くに停滞する予想だ。このため、湿った暖かな空気が流れ込みやすく、突然の激しい雨に引き続き警戒が必要であろう。なお、南から前線を押し上げる『太平洋高気圧(夏の高気圧』が強まってくれば、沖縄ではまもなく梅雨明けの可能性もあるだろう。
(金子 大輔)





