空から降るオタマジャクシ!?
[2009-06-09 11:14:14]
先週、石川県内で空からオタマジャクシが降るという珍事件が起こった。4日、石川県七尾市で約300平方メートルにわたって体長2、3センチのオタマジャクシ約100匹が突然降ってきたのが目撃された。そして、6日には石川県白山市で、やはり体長2、3センチのオタマジャクシが民家や駐車場などに降り注いだということだ。
一般に、ありえないものが空から降る現象は『ファフロッキーズ現象』と呼ばれている。世界各地での事例を探すと、イワシの雨、氷の雨、カエルの雨、石の雨……実に多くのファフロッキーズ現象が目撃されているのだ。
考えられる原因として有力なのは竜巻である。だが、当時の石川県内では大気の状態は安定していて、竜巻が発生する気象条件ではなかった。また、竜巻が原因と考えるともうひとつ、不自然な点がある。ファフロッキーズ現象で降ってくるもの(生物)は、多くの場合1種類であるということだ。竜巻が原因であれば、イワシもサンマもクラゲも、また、オタマジャクシも昆虫も混じって降るのが自然であろう。
もうひとつ考えられるのが「鳥の集団説」。鳥の集団がオタマジャクシをくわえていたところ、なにかの拍子で一斉に落としてしまったというものだ。今回のオタマジャクシの雨ではこの説も考えられるが、氷の雨や石の雨について説明をつけるのは難しい。
その他、「飛行機からの落下説」「プラズマ説」などいろいろな説があるが、実際の原因は謎である。オタマジャクシにおいては、砂漠の真ん中にある水たまりに突如現れるなど、不可解な出現をするという証言が多々ある。オタマジャクシは、いまだ人に発見されていない移動手段を持つのであろうか……。いずれにしても、謎が謎を呼ぶ事件といえよう。
(金子 大輔)





