2009年GWの天気
![]()
2009年ゴールデンウイークも、とうとう終わりを告げようとしている。今回は、インフルエンザや交通渋滞の激化など、心配のネタは尽きなかったが、暦の関係上、長期の連休を取得できたという方も多いであろう。さわやかなイメージの季節……アウトドアに出かけた方も多いのではなかろうか。
ゴールデンウイーク前半は、勢力の強い高気圧に覆われ、全国的に概ね乾いた晴天に恵まれた。東日本・西日本では夏日となった所もあり、バーベキュー・潮干狩り・登山・テーマパークなどなど、野外イベントでも思いっきり満喫できる天候だったといえよう。5月になると、陽射しがかなり強くなっているので、晴れ渡れば夏のような気温になってしまう。さらに、そういった日には日焼け・紫外線対策もしっかりとするようにしたい。
![]()
だが、連休後半の5月3日頃から、関東地方の上空にも薄雲が広がり始め、5日、6日はあいにくの雨模様となってしまった。雨はときどきザッと強く降ったり、止んだりを繰り返し、6日夜になってもまだ続いている。
![]()
この悪天は、春の一般的な天気の崩れと異なる。通常は、前線を伴った低気圧が、西から東へと通過することによって雨を降らせるのだが、天気図を見ても、そのような低気圧は見当たらない。代わりに、はるか南に目をやると、台風や熱帯低気圧等がいくつか集まっているのが見受けられる。これらの台風・熱帯低気圧が、高気圧の割れ目に沿って、湿った空気を送り込んだため、東・西日本の天気は、不安定になったのだ。こうして発生する雲は、不規則に発達・消滅を繰り返すので、降水のピークが読みにくく、また、天気の回復も遅れがちになる。
結果的に、「晴れのち雨」となってしまったゴールデンウイークだったが、今度の週末には天気は回復し、気温も高めになる予想だ(6日17時発表)。ゴールデンウイークの心残りは、次回の週末の楽しみに持ち越すのもよいかも知れない。
(金子 大輔)






